この秋のスケジュール
07-22,2017
暑中お見舞い申し上げます。
今日は7月18日、日本から帰って来て丁度一ヶ月です。
僕はすっかりこちらの生活に戻り元気に夏を満喫しています。
昨夜は日本から来た海老原淳子と彼女の生徒のゆうちゃんを Newark Airport にて無事ピックアップ。
明日からレコーディングプロジェクトがスタートします。
今朝は二人が日本からお土産で持って来てくれた僕の大好物の佃煮をおかずにご飯と味噌汁を作って朝食。楽しくやっていますよ。
この秋の仕事のスケジュールが大体決まって来たのでお知らせします。
毎回日本に行く度に新しいミュージシャン達との出会いが有り今回は又又新しい組み合わせのメンバーとの仕事も作りました。
この春アルトサックスの土岐英史君のバンドに初めてゲスト出演しましたが、昨年のなかのぶジャズフェスに出演した際に久しぶりに再会した事がきっかけになったんです。
彼のバンドは自身のオリジナル曲を中心に良い曲が多くとても楽しむ事が出来ました。
土岐君の演奏は自然で素晴らしいですね。
それに共演者が皆良くて、彼も僕と同じ様に、若手の優れもののミュージシャンを自分のバンドに使っているんです。
その中でもオルガンの宮川純君のプレーには本当に感心しました。
実は彼の事は以前に沼袋のOrgan Jazz 倶楽部のマスター池さんから、凄いオルガンプレイヤーがいるよと話しは聞いていたんです。
という訳で今回はその宮川純、ドラムの奥平真吾のコンビでオルガントリオの仕事もブックしました。
楽しみです。
この数年日本に来る毎にジャズミュージシャンにとって理想的な環境で演奏が出来る状況になって来ているので嬉しく思っています。
そしてとびっきりにフレッシュな若手の精鋭ミュージシャンを集めて作ったMAGATAMAの演奏活動も軌道に乗り始めたし、それ以外にも好きな他のミュージシャン達とのトリオやデュオの仕事も多くなりました。
常に様々な違う編成やスタイルの音楽を演奏しているのでワンパターンにならずそれが刺激的で啓発され続けています。
模索しアイデアや思いつきをトライしながらいつも新鮮な気持ちで演奏を楽しめるので最高なんですよ。
気に入ったミュージシャンに出会ったら直ぐ一緒に演奏してみる事が出来る事もジャズミュージシャンとしての醍醐味ですね。
毎回の演奏に新しい発見があってますますギターへの情熱が高まっています。
そのギターの話しですがこちらに帰って来て以来ヤマハのセミアコ SA-1200 にハマっています。
いつものES-175 を弾いたら何となくしっくりこないのでヤマハを弾き始めたんですが気に入ってしまいました。
日本で使っている二台のギター Pensa-Suhr とギブソンのフルアコの中間ぐらいの感じの音の出方と弾き心地が今の僕の気持ちに合っているからなのかな。

Gibson ES-175 YAMAHA SA-1200
このYAMAHA SA-1200 は80年代 Sonny Rollins バンド時代に使っていたギターなのでケースに貼ってあるステッカーを見ると世界中を巡り回っていた事が良く分かりますね。

皆さん、又9月にお会いしましょう。
楽しみにしていますよ。
それでは又、
7月18日 2017年
ペンシルバニアにて、
MASUO
2017年秋(9月後半~12月前半)の日本ツアー スケジュールはPC向けページまたは携帯用ページでご確認ください。
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